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2021年11月

映像・音楽部門 ニュースレター

フランス映画祭2021 横浜まもなく開催! TIFFCOM ONLINE 2021

映画

 

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フランス映画祭2021 横浜 まもなく開催!

 

TIFFCOM ONLINE 2021

映画祭では、独創性と多様性に富んだ最新のフランス映画11作品が日本プレミアで上映されます。新型コロナウィルス感染状況により、今回も代表団の来日は見送られましたが、各作品の上映の際には日本のファンに向けられた監督や出演者からのビデオメッセージが上映されます。オープニング作品の『ヴォイス・オブ・ラブ』『セヴェンヌ山脈のアントワネット』を始め、見逃せない作品が目白押しの4日間。横浜でお待ちしています!

 

ユニジャパンが東京国際映画祭(TIFF)と併催する、映画、テレビをはじめとしたコンテンツマーケット「TIFFCOM」は、今年もオンラインで開催されます。日本や海外のプロフェッショナルに向けたオンラインスクリーニングや、バーチャルブース、ネットワーキング用のプラットフォーム、オンラインセミナーなどが予定されています。

  • 11月1日(月)~3日(水・祝)@ オンライン(要事前登録)
  • TIFFCOM ONLINE 2021
第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭 第3回 映画批評月間:フランス映画の現在 横浜開催

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第8回 新千歳空港国際アニメーション映画祭

 

第3回 映画批評月間:フランス映画の現在 横浜開催

8回目となる今回は、新千歳空港ターミナルビルでの実地開催とオンライン配信などを組み合わせたハイブリッドでの開催となります。フランスからは長編コンペティション(『シチリアを征服したクマ王国の物語』)、学生コンペティション(『Butterfly Jam 』)に選出されました。また、フランス国立高等装飾美術学校(EnsAD)のベスト・セレクションやVRについてのトークショーなど盛りだくさんの4日間です。

 

創刊70周年を迎えた映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」の編集長マルコス・ウザルのセレクションした「第3回映画批評月間 フランス映画の現在」が横浜で開催。日本未公開の注目すべき新作、そして今年7月に亡くなったジャン=フランソワ・ステヴナン追悼特集、コメディを新たなタッチで展開する二人の現代映画作家、ソフィー・ルトゥルヌールとエマニュエル・ムレの特集、豪華ゲストによるトークや中高生向けの上映も予定。

ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ ROAD MOVIES/夢の涯てまでも 伝説の女優ミムジー・ファーマー主演作特集

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ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ ROAD MOVIES/夢の涯てまでも

 

伝説の女優ミムジー・ファーマー主演作特集

現代ドイツ映画を代表する映画監督ヴィム・ヴェンダースの代表作品10本がレストア版でよみがえります。本邦初上映となるSF大作『夢の涯てまでも ディレクターズカット』、初期ロードムービー3部作、小津安二郎に捧げられたドキュメンタリー『東京画』、独・仏共同製作作品であり、日本でも大ヒットした『パリ、テキサス』(カンヌ、パルムドール受賞)と『ベルリン・天使の詩』(カンヌ、監督賞受賞)など一挙上映されます。

 

バーベット・シュローダー監督の長編デビュー作で、地中海の楽園イビサ島を舞台に、麻薬中毒者たちの末路を破滅的に描いた青春ドラマの傑作『モア』(69)。荒野のドライブインを舞台としたジョルジュ・ロートネルによるフレンチ・ミステリー『渚の果てにこの愛を』(70)。カルト的人気を誇るこの2本がヒロインを演じるミムジー・ファーマー特集として同時公開される。

アレクサンドル・カントロフ 日本初! ピアノ・リサイタル 第18回東京国際ミュージックマーケット:TIMM ONLINE

音楽

 

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アレクサンドル・カントロフ 日本初! ピアノ・リサイタル

 

第18回東京国際ミュージックマーケット:TIMM ONLINE

フランス人として2019年のチャイコフスキー国際コンクールで初優勝。名匠ゲルギエフをも魅了したサラブレッド、カントロフが日本初のリサイタルを行います。澄んだ美音が繊細に漂うピアニシモから、ダイナミックに揺さぶるフォルティシモまで、魔的なほど多様な表現力。今、自らにとって特別な作曲家というブラームスをメインにすえ、どの曲の世界も鮮明に描くはず。

 

激変するグローバルな音楽産業の中で日本の音楽の海外展開および国際交流を行う国内唯一の音楽マーケット「東京国際ミュージック・マーケット(TIMM)」は、今年で18回目を迎えます。昨年に引き続き「商談マーケット」「ビジネスセミナー」「ショーケースライブ」など全てオンライン上で展開。フランスからは、CityPopに関するセミナーの登壇者として仏の音楽評論家、Azzedine Fallが参加。

TV5MONDE 11月のおすすめ  

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TV5MONDE 11月のおすすめ

   

TV5MONDEはフランス語の国際総合チャンネルです。映画、ドラマ、ニュース、スポーツ中継、ドキュメンタリー、トラベル、青少年番組、グルメ、インテリア、エンターテインメントショー等々、多彩な番組を字幕付きで放送しています。

   

公開中・近日公開のフランス映画

皮膚を売った男 やさしい女(監督:ロベール・ブレッソン) リトル・ガール(監督:セバスチャン・リフシッツ) ダ・ヴィンチは誰に微笑む (監督:アントワーヌ・ビトキーヌ)

皮膚を売った男

 

やさしい女

 

リトル・ガール

 

ダ・ヴィンチは誰に微笑む

監督:カウテール・ベン・ハニア

恋人に会うために自分がアート作品になった男の数奇な人生の物語。第77回ベネチア国際映画祭のオリゾンティ部門男優賞受賞。第93回アカデミー国際長編映画賞ノミネート。

 

監督:ロベール・ブレッソン

ドストエフスキーの短編小説を翻案し、舞台をロシアから製作当時のパリに置き換えて映画化したロベール・ブレッソン監督初のカラー作品。当時17歳のドミニク・サンダが主演し、銀幕デビューを飾った。

 

監督:セバスチャン・リフシッツ

男の子の身体に生まれ、女の子になることを夢見ているサシャと、そんなサシャの幸せを守るために奔走する母親と家族のゆずれない戦いから、幼少期のトランス・アイデンティティの課題を捉えたドキュメンタリー。

 

監督:アントワーヌ・ビトキーヌ

レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の傑作とされる絵画「サルバトール・ムンディ」が史上最高額の510億円で落札された2017年の出来事を元に、アート界のからくりや闇の金銭取引の実態を描いたドキュメンタリー。

VOD-DVD-CD

ル・ポエム・アルモニーク ド・ラランド: 王の晩餐のためのサンフォニー集 ケント・ナガノ、ピエール=ロラン・エマール メシアン : 我らの主イエス・キリストの変容 他 アストリグ・シラノシアン、ナビル・シェハタ サン=サーンス : チェロ協奏曲第1番、交響曲第1番 ステファニー・ドゥストラック、コンセール・パドルー
La Nuit étoilée 星月夜

ル・ポエム・アルモニーク
ド・ラランド:王の晩餐のためのサンフォニー集

 

ケント・ナガノ、ピエール=ロラン・エマール
メシアン : 我らの主イエス・キリストの変容 他

 

アストリグ・シラノシアン、ナビル・シェハタ
サン=サーンス : チェロ協奏曲第1番、交響曲第1番

 

ステファニー・ドゥストラック、コンセール・パドル
La Nuit étoilée 星月夜

バッハやヘンデルが活躍する前から、ヨーロッパ音楽の一大潮流として影響力を誇ったフランス。そのオーケストラ芸術の原点ともいうべきド・ラランドの貴重な曲集が、フランス最前線の名手たちによる録音で登場。

 

メシアンから高く評価されていたケント・ナガノによる3作品のライヴ録音。メインとなるのは『われらの主イエス・キリストの変容』で、ピアノを担当するのはおなじみピエール=ロラン・エマールです。

 

チェロ協奏曲でソロをとるのはラ・フォル・ジュルネで日本でも人気のチェリスト、アストリグ・シラノシアン。ベルリン・フィルの首席を務めたコントラバス奏者でもあるナビル・シェハタによる指揮です。

 

1861年に創立されたパリのオーケストラ「コンセール・パドルー」。このアルバムは楽団創立160年を記念し、創設者ジュール・パドルーと関わりのあった2人の作曲家、ベルリオーズとオルメスの作品を演奏したもの。

アンサンブル・アンテルコンテンポラン マチアス・ピンチャー: ネメトン サビーヌ・ドゥヴィエル
Bach, Handel / バッハ、ヘンデル:アリア集
ルノー・カピュソン:パリのヴァイオリン ダヴィッド・フレイ J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲

アンサンブル・アンテルコンテンポラン
マチアス・ピンチャー: ネメトン

 

サビーヌ・ドゥヴィエル
バッハ、ヘンデル:アリア集

 

ルノー・カピュソン
パリのヴァイオリン

 

ダヴィッド・フレイ
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲

日本の音楽ファンを大いに沸かせた、2021年8月の来日公演でも演奏された作品を収録。ドイツ、フランス、アメリカといった音楽環境を消化して進化し続ける、ピンチャーの様々な作風を楽しむことのできるアルバムです。

 

世界的に活躍するフランスの若手ソプラノ、サビーヌ・ドゥヴィエルと、夫であるラファエル・ピション指揮の共演による、バッハとヘンデルの変幻自在な歌唱。並外れた表現力とピュアで圧倒的な美しさが魅力。

 

2020年3月、ルノー・カピュソンがパリのロックダウン中に、毎日56日間ヴァイオリンの名小品を自宅で演奏し、SNSを通じ世界中に配信されました。その中から厳選した22曲を、あらたにスタジオ録音。

 

バッハの作品をモダン・ピアノで演奏し、どのアルバムも世界的に評価を高めているダヴィッド・フレイ。自身の生まれ育ったフランス南西部のピレネー山脈にある小さな町、バルバザン=デバのピエタ教会で録音。

募集情報

第35回FIMU(ベルフォール国際学生音楽祭)参加者募集!      

第35回FIMU(ベルフォール国際学生音楽祭)参加者募集!

           

2022年6月2日から5日までベルフォールで開催予定のこの音楽祭は、フランスだけでなく海外からの学生の参加者も募集中。応募登録は、オンラインにて2022年1月3日まで(英・仏のみ)。奮ってご参加ください!

           
在日フランス大使館 アンスティチュ・フランセ日本
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