アンスティチュ・フランセ日本
Lettre d'information
 

2023年1月

映像・音楽部門 ニュースレター

謹賀新年 第13回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)
   

映画

昨年中は、大変お世話になりました。 2023年が皆様にとって良い年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

アンスティチュ・フランセ日本
音楽・映像部門スタッフ一同

 

第13回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)

 

ユニフランス主催のオンライン映画祭「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)」が開催されます! コンペティション部門の長編・短編それぞれ10作品に加え、日本では短編アニメーションやクラシック作品を含む28作品が配信されます。

アンスティチュ・フランセ東京では1月27日から29日まで「スクリーンで見よう!マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」を開催予定。

「第4回映画批評月間:フランス映画の現在」広島開催 奥谷洋一郎監督『Odoriko』『ヌード・アット・ハート』上映&トークショー

映画

 

映画

「第4回映画批評月間:フランス映画の現在」広島開催

 

奥谷洋一郎監督『Odoriko』『ヌード・アット・ハート』上映&トークショー

フランスの人気カルチャー雑誌『レザンロキュプティーブル』の編集長ジャン=マルク・ラランヌのセレクションによる「第4回映画批評月間」が広島で開催。新しい世代やベテランの作家たちが様々なジャンルに果敢に挑んでいる魅力的な作品、しかも日本未公開作品ばかり。偉大な女優にして女性たちの権利のために闘ってきたデルフィーヌ・セイリグの特集、レクチャー(講師:坂本安美)も予定しています。

 

全国のストリップ劇場で働く踊り子たちの楽屋を中心に記録した奥谷洋一郎監督のドキュメンタリー映画『Odoriko』とその国際共同製作版『ヌード・アット・ハート』を併せて上映。『ヌード・アット・ハート』、そしてエリック・ロメール映画の編集を手掛けてきたことでも有名な編集者メアリー・スティーブンを迎えたトークイベントも開催します。

  • 1月30日(月)、31日(火)@ アンスティチュ・フランセ東京エスパス・イマージュ
没後60年 ジャン・コクトー映画祭 ディオティマ弦楽四重奏団 来日ツアー

映画

 

音楽

没後60年 ジャン・コクトー映画祭

 

ディオティマ弦楽四重奏団 来日ツアー

小説、詩、舞台、絵画、映画、あらゆるジャンルの垣根を越えて活躍し、多くの芸術家にも影響を与えたジャン・コクトー。2023年の没後60周年を記念し、映画デビュー作のアバンギャルド・クラシック『詩人の血』、大人のためのおとぎ話『美女と野獣』、ギリシャ神話を下敷きにした『オルフェ』、コクトー台詞、ロベール・ブレッソン作『ブローニュの森の貴婦人たち』が一挙デジタル・リマスター版にて特集されます。

 

フランスの名門ディオティマ弦楽四重奏団は所謂クラシック音楽を基軸にコンテンポラリーに焦点を当て、「今」という現在に息吹を当て「古典」に対峙する様に、現代の作曲家による作品を聴衆に紹介し続けて来ました。音楽が現在進行形の芸術だという事を経験させてくれるディオティマ弦楽四重奏団は名実ともにフランスの頂点に立つ演奏集団です。

TV5MONDE 1月のおすすめ

TV

   

TV5MONDE 1月のおすすめ

   

TV5MONDEはフランス語の国際総合チャンネルです。映画、ドラマ、ニュース、スポーツ中継、ドキュメンタリー、トラベル、青少年番組、グルメ、インテリア、エンターテインメントショー等々、多彩な番組を字幕付きで放送しています。

   

公開中・近日公開のフランス映画

テス(4Kリマスター版) 黄金の七人/続・黄金の七人 レインボー作戦 エンドロールのつづき 依存魔

テス(4Kリマスター版)

 

黄金の七人/続・黄金の七人 レインボー作戦

 

エンドロールのつづき

 

依存魔

監督:ロマン・ポランスキー

イギリスの文豪トマス・ハーディの小説『ダーバヴィル家のテス』をロマン・ポランスキーが当時、新進女優のナスターシャ・キンスキーを迎え映画化した文芸ロマン大作。

 

監督:マルコ・ヴィカ

七人の男とひとりの美女が金塊を巡って繰り広げる争奪戦の行方を描いたイタリア=フランス合作の犯罪コメディとその続編。ロッサナ・ポデスタがいずれもヒロインを演じている。

 

監督:パン・ナリン

インドのチャイ売りの少年が映画監督の夢へ向かう姿を、同国出身のパン・ナリン監督自身の実話をもとに描いたヒューマンドラマ。主人公サマイ役には、約3000人の中から選ばれた新人バビン・ラバリを抜てき。

 

監督:ファブリス・ドゥ・ベルツ

『変態村』『地獄愛』に続くベルギーのアルデンヌ地方を舞台に狂気の愛を描いた、「ベルギーの闇3部作」の最終章。同2作に続きグロリアという名のキャラクターが登場し、ファンティーヌ・アルデンが演じた。

VOD-DVD-CD

ヴェロニク・ジャンス プーランク:モノオペラ 『人間の声』 バンジャマン・アラール クープラン一族のクラヴサン音楽 フランソワ=グザヴィエ・ロト、レ・シエクル ミュージック・ホールとオペラからの舞曲集 ラルペッジャータ&フィリップ・ジャルスキー モンテヴェルディ:愛の劇場(アナログLP盤)

ヴェロニク・ジャンス
プーランク:モノオペラ 『人間の声』

 

バンジャマン・アラール
クープラン一族のクラヴサン音楽

 

フランソワ=グザヴィエ・ロト、レ・シエクル
ミュージック・ホールとオペラからの舞曲集

 

ラルペッジャータ&フィリップ・ジャルスキー
モンテヴェルディ:愛の劇場(アナログLP盤)

ジャン・コクトーのテキストに基づいて1958年にプーランクが作曲した『人間の声』。フランス・オペラに格別の相性を示す歌姫ヴェロニク・ジャンスが鬼気迫る演技で歌い上げる注目のアルバム。

 

フランス音楽史に名高いクープラン一族の最も重要な3人の作品を厳選したプログラム。3人の異なる作風を、自然な佇まいで様式感を捉え、曲ごとの個性を描き分けてゆく解釈の妙は圧巻。

 

フランソワ=グザヴィエ・ロトの指揮のもと、レ・シエクルは、華やかながらあまり知られていない、フランスの19世紀のベル・エポック期の作品を発見する喜びを提供してくれます。

 

モンテヴェルディのマドリガーレを、自由に現代的解釈でアレンジを施したもの。ピアノ、ギター、ベース、クラリネットも加わり、その即興的な演奏は、まるで古楽のジャムセッションに酔いしれるかのようです。

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