昨年中は、大変お世話になりました。 2021年が皆様にとって良い年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
アンスティチュ・フランセ日本 芸術部門スタッフ一同
書道家:Rigue
舞台芸術
26回目を迎える「横浜ダンスコレクション」は、振付家のためのコンペティションを軸に、アジアのダンスプラットフォームとして多彩なプログラムを展開します。コンペティションの受賞者には、新作の上演権利が与えられる「審査員賞」のほかに、「若手振付家のための在日フランス大使館賞」 として、フランスでのレジデンスの権利が授与されます。
同時代の舞台芸術に取り組む国内外のプロフェッショナルが、公演プログラムやミーティングを通じて交流し、舞台芸術の創造・普及・活性化のための情報・インスピレーション・ネットワークを得る場です。20年以上の歴史を経て、アジアで最も影響力のある舞台芸術プラットフォームのひとつとして国際的に認知されています。
展覧会
講演会・討論会
若手アーティストの発掘・育成を目的とした現代美術の展覧会「アートアワードトーキョー丸の内」。同展フランス大使館賞2020を受賞した近藤七彩による、古家具を用いたインスタレーション作品を含む個展。
ミカエル・フェリエの編著による『Dans l'œil du désastre, créer avec Fukushima』(Thierry Marchaisse 社)の刊行を記念し、本書寄稿者であるアーティストや評論家を迎えた座談会を行います。震災から10年を迎える日本芸術の現在を検証しながら、この未曾有の出来事が日本芸術に与えた影響やインスピレーションについて考えます。
その他
2021年度最初のヴィラ九条山レジデントアーティストであるバディ・ダルルは、4月までの滞在中「想像上の私の祖国」と名づけられたプロジェクトに取り組み、日本にいるシリア人が辿った個人的な道筋、新しい環境の発見や私的・社会的・文化的な混乱状況を、自分自身の立場と照らし合わせながら追跡します。
3月4日(木)、5日(金)にはシアターコモンズ ’21(東京)でワークショップを開催。
今年は「Bodies in Incubation -孵化/潜伏するからだ」をテーマに、リアル空間とバーチャル空間の両方で、パフォーマンス、体験型アート、ワークショップ、言論イベントなどを約1ヶ月にわたって展開します。ヴィラ九条山レジデントアーティストのバディ・ダルルが新規プロジェクトを提案します。
古代オリエントの香油壺にはじまり、近代ヨーロッパの生活を華やかに彩った陶磁器やガラスの香水瓶など異国の香りの器。あるいは香道の道具類にみられる漆工芸品。金工品による香炉や香合といった日本の伝統的な香りの器。本展では高砂コレクションから、約240点を選りすぐり展観します。
パリを舞台に多くの傑作を生み出した、フランスの国民的写真家、ロベール・ドアノー。本展はパリの街角にあふれる音楽シーンを題材に1930年代から90年代に撮影された作品約200点で構成されます。パリ19区の「フィルハーモニー・ド・パリ」内の音楽博物館で開催され大好評を博した展覧会を基に、日本向けに再構成した巡回展となっています。
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