舞台芸術
展覧会
フランス、パリの国立オデオン劇場の協力のもと、2020年3月にオデオン劇場制作によりワールドプレミアを迎えたテネシー・ウィリアムズの代表作『ガラスの動物園』を招聘し日本初演します。主演のアマンダ役にはフランスを代表する女優であり、映画、舞台と幅広く活躍するイザベル・ユペール、演出は、話題作を次々と発表し、今最も世界が注目する演出家、イヴォ・ヴァン・ホーヴェが務めます。
京都市とアンスティチュ・フランセ関西が毎秋開催するニュイ・ブランシュ KYOTO は、パリ市発祥のニュイ・ブランシュ(白夜祭)に着想を得た現代アートの祭典です。第12回を迎える今年は「遊び場」をテーマに、日仏アーティストによる多彩なプログラムを10月1日、及び前後数週間にわたってお届けします。フランスの4つの文化施設、30周年を迎えるヴィラ九条山とのコラボレーションにもぜひご注目下さい!
瀬戸内国際芸術祭は3年に1度、瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台に開催される現代アートの祭典。今年の秋会期では、アデル・アブデスメッドの新作が登場します。クリスチャン・ボルタンスキー、二コラ・ダロ、ヴェロニク・ジュマールによるインスタレーション作品も公開中。
「岡山芸術交流」は、岡山市で3年ごとに開催される国際現代美術展。会期中、国内外の現代アーティストの作品が、岡山城や岡山後楽園周辺エリアのさまざまな歴史文化施設で展示されます。今年はパリと京都を拠点に制作活動を行う日本人アーティスト、池田亮司も参加します。
彫刻、ドローイング、写真、詩のレタリングなど様々な手法で文字を用いた作品を制作するアーティスト、ジャンフランソワ・ギヨンによる2つの展覧会が鳥の演劇祭15の一環で開催。10月1日・2日はアーティストによるワークショップも行われます。
1950年代から60年代に活躍したフランスのアーティスト、イヴ・クラインを中心に、イタリアの空間主義運動や日本の具体などの同時代の作家、さらに現代の作家を加えて、彼らの芸術に共通する「非物質性」というテーマを浮かび上がらせる展覧会。本展が紹介するイヴ・クラインを中心とした革新的な芸術家たちの「非物質性」を志向する創造的探求は、今の私たちが向き合う不確かな現在を乗り越える想像力を与えてくれます。
講演会・討論会
その他
ポーラ美術館で9月17日より開催される展覧会HIRAKU Project Vol.13 村上華子「du désir de voir 写真の誕生」を記念し、パリを拠点に活動する出展作家の村上華子とエコール・デ・ボザール教授、美術評論家のクレリア・ゼルニックを招いて、ポーラ美術館主催により、アンスティチュ・フランセ東京にてトークイベントを開催します。
2022年9月1日付で京都・ヴィラ九条山の館長にアデル・フレモルが就任しました。アデル・フレモルは2017年から2022年にヴィラ九条山館長を務めたシャルロット・フーシェ=イシイの後任となります。
フランスの建築史における、特に20世紀以降の近現代建築に焦点を当てます。ナンシー派アール・ヌーヴォーの末裔で薄鋼板製組立建築を考案したジャン・プルーヴェ、近代建築の巨匠ル・コルビュジエ、フランス建築界の鬼才ジャン・ヌーヴェル、20世紀の建築・文化・芸術の象徴ポンピドゥー・センター、ミッテラン大統領による1980年代末に実施されたパリのグラン・プロジェについて、近現代建築史の専門家が解説します。
第2回となる本ダンス講座では、フランスを代表する二つの芸術―ダンスと文学―との関係を探ります。19世紀、20世紀の名作バレエの例や、17世紀恋愛心理小説から、シュルレアリスム、現代文学、そして新たな「物語」の創造へ向かうプレルジョカージュ、ドゥクフレ、ナジ、ベル、アトゥ、ブルジョワら現代の振付家の例を、作品を鑑賞しながら考察します。対面とオンラインを選択できます。使用言語は日本語です。
芸術の秋、ルーヴル美術館の名画をご一緒に鑑賞しませんか。今学期は、ルーヴルを楽しむための美術史講座の第二弾として、リシュリュー翼とシュリー翼で見ることのできるフランスのルネサンス、古典主義、ロココの傑作に光を当て、フォンテーヌブロー派、プッサン、ル・ブラン、ヴァトー、ラ・トゥールの作品を各回1点ずつ取り上げます。対面とオンラインを選択できます。使用言語は日本語です。
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